2000年5月19日第34回

宇多田ヒカルの~トレビア~ン・ボヘミア~ン(≧∇≦)ぶぁっはっはっは~

みなさん!こんにちは、宇多田ヒカルでーす。
え、久保田コージさんがお送りしています、フライデーコズミックコースター。
こっから1時間は私宇多田ヒカルがお届けして~まいります。

アタシ結局サ~卵サンドとか一番好きなんだよネ~サンドイッチの中でネ~
でサ~おにぎりもサ~あのただ、ただ白いご飯を丸いボールにして、
上に味噌だけ、あのくっつけたみたいなあれが一番結局好きなんだよネ~
なんでだろう人間ってなんでこうなんだろう(ウハァグフッ)まぁいいや
えっと突然スイマセン!


ナント!え~ニュースニュース、ログ6枚目のニューシングルが発売決定~!
え~といつだ?っけ~(笑)えっとろっくがつの30日、6月の最後の日だネ、
えっとあっツアー直前?か、おっ~タイミングいいネ~東芝う~ん(うぇへへへ)
そうえっとナンカ初の両A面にしっしたくて“両A面!”って決定さしたんだけど、
えっと“for you”っていうのと“タイムリミット”ってのが入っていて、
まだ聞かせられないんだけど、とナンカ“for you”はアタシがいつもどおーり
こう一人で作ってぇ実はナンカすげぇ昔から作り出した歌だったんだけど、イヤ
最近やっと完成して発表できるようになって、んでもう一曲の“タイムリミット”
って言うのはナンカいろんな豪華なメンバーがナンカ、ロドニージャーキンスとか
タクローとかいろんな人がこう参加しているわけですネ。
そんで!さらに同じ日にD・V・DシングルWait&SeeのDVDシングルが発売されます!
誰が買うんだろうネ~こんなものまったく(ウェヘヘヘ)あっでもナンカ
メーキングの映像とか入ってるらしいからお勧めかもアタシは買わないけどネ~

さて、今日のトレビアン・ボヘミアンわぁっと(笑) スピーチ特集でお届けします。
そうネこの間ナンカ彼と対談したんですよ~あの来日した時にネ~
その時のインタビューをお届けしながらスピーチのナンバータップリお届けします。
お楽しみに!一曲お届けしましょう。
今アタシサ~「お届け」って言葉何回言ったと思う今のナンカ10秒ぐらいで。
すごくない?5.6回言ったような気~する。えっとオープニングナンバーは、
ARRESTED DEVELOPMENTで“Africa’s inside me ”ズィンガラマドゥーニRemix
お届けします。どうぞ。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

トレビアン・ボヘミア~ン!!すいません、んと卵サンド食っていました(笑)
卵サンドちょっと美味しかったから 曲の間。

えっと~今日は!SPEECH特集でお届けしていますが えっとね~ あの~この前彼のライブを
ブリッツへ 赤坂へ はるばる・・てかスゲ近いんだけど見に行って かなり感動したんだけど
最初ちょっとあの~関係者席だったから あの二階で~友達何人かで行ったんだけどなんか
「踊りたい!」っつってて席、わー座ってらんねー! なんか立つと~見えないじゃん、後ろの人が。

だからなんか「立てない!踊れない!どうしよう?」つって結局もう頼むからあっちへ移動していい?
とか言って なんかバルコニーの横の方に移動して~立ったまんま こう、もうキャー!って
盛り上がって スッゲー盛り上がりだったらしく なんか後からSPEECHに聞いたら「あっ見えた見えた」
って言われて(笑)そのぐらい友達とアタシ含めて4人ぐらいでスッゲー盛り上がったな~
いや良かったホントに。あれはね~みんなに見て欲しいって感じ。

次ね~ あ!そう でも次のライブ ツアーかなんかが~東京でやるやつが私とカブッて 
アタシのツアーとカブッってて~日にちが~。同じ日に大阪でやってるんだけど たぶん時間とかも
同じだから見に行けないっていう 悲しい運命!あ゛――!まあ でも見れたからいいんだ。
でね、会えたしね。話せたしね。ふふん♪スゲーいい人だったんだけど まあ まあ皆さんもきっと
これからチョコチョコお送りしていく そのインタビューの模様を こう聴いていけば彼がどんなに
いい人か・・・スンゲーなんか気さくで優し~くて笑顔が良かった。
HPチェック!写真のっけるから。あっ載ってるんだっけ?よしオッケオッケー。

そんじゃあ ちょ、早速その対談の模様をお届けしましょう。
まずライブについて聞いてみました。どうぞ。

※文中【 】内はスピーチが話しているあいだにHikkiがうなずいたりした言葉のことで
  《 》内はHikkiが話しているあいだにスピーチが話したりした言葉をあらわしています。

Hikki: Hello! Today, we have… Mr. Speech with us!
Speech: Yeah! What’s up!
H: Yeah,(laugh) what’s up !
S: I’m doing very very good. How are you ?
H: I’m doing good too. Thank you for coming!
S: It’s my pleasure to be here. Definitely my pleasure.
H: I just saw your, hm, performance at the Britz.
S: Yes, Yes.
H: And… yeah, it’s just… it was just great.
S: Thank you so much. You know, I really appreciated it, especially coming from you.
I really appreciate that. Thank you.
H: Well, like, the next day, I didn’t have a voice at school,
S: Ha! ha ha ha.(laugh)
H: (laugh) “Did you gonna a cold?” and, I’m like, “No, I just watched the Speech”
S: (laugh)
H: “Oh…” (laugh)
S: (laugh) Thank you, Thank you very much. You know, I tried to make sure that
the show’s, hm, a lot energy, you know ?
H: Yeah.
S: Yeah.
H: …There’re a lot energy there.
S: And I like’em to be very musical too,
H: Yeah.
S: Cause I really love music. And what it does for people.
H: Yeah.
S: And, so I really hope that my shows bring a lot of music to people, you know.
H: Hm, hm, hm. Cause, it was just, the whole thing was, like, when it was starting out,
I mean, at the beginning of it,
S: A ha ?
H: The dancer came out.《Oh, Yeah》 It was so cute, I’m like, “Wow.” And, the music’s starting
out, everyone was, like, just feeling the music. well…
S: Oh, thank you so much. You know, it’s, hm… The very beginning is, is a skit, 【yeah】
about, hm, the fali(?) , or the little mistakes of children, 【hm】like, little children
in the mistakes they make.
H: Yeah.
S: And, so the dancer, her name is Africa. And she was acting out little children making
big mistakes, you know. So that’s what a beginning is about.
H: Hmm…

ほい!ほんでね、なんか「や~ すごい好きでした~!ライブ」って言って、
あの 次の日声出なかったから学校でみんな「どうしたの?」聞かれて「いやSPEECH見に行ったんだぁ」
って みんな「あ~なるほど」って納得してたって言ったら喜んでくれて あの なんか なんてんだ?
ライブにすごいエネルギーを持たせることを大事にしてるみたいで~あのライブもすごいエネルギーが
あって良かったって彼は言ってたからやっぱいいライブだったな~って改めて思ったんだけど、ホントに
音楽好き~っていうのが伝わって来て私もすごい楽しかったな~って思って。

でも最初のところね、あの ダンサーが出て来て~すごい可愛い衣装着た なんかお人形みたいな
ダンサー出てきてクルクル踊ってたからそれは何だったの?って聞いたら 
あのCDにさ~1曲目か2曲目かなんかに子供の あの~愚かさを歌ってる
曲があって なんか それ を~演じてたんだって、なんか愚かさみたいな、人間の。

だからやっぱりなんかメッセージがディープじゃな~ってすごい思ったん。。。
その、、ライブのことはそれくらいだったのかな?まあ そんで続いてもっと掘り下げてプライベートな
来日中のことを聞いてみました。どうぞ。

H: So… did they all like…Shibuya ? (laugh) Tokyo?
S: They love its ! They love it.
H: Oh, that’s good, yeah.
S: They really excited to be able to shop and, hm, they didn’t really know what to expect
cause it was their first time to Tokyo.
H: Oh what?
S: My band. It’s not my first time.
H: Yeah.
S: I’ve been here a lot of times. But my band, they were really excited, cause they didn’t
know what to expect. And, they went, you know, Sibuya and, hm… is Harajuku ?
H: Yeah, Harajuku, yeah.
S: Yeah, they went Harajuku. And they loved the shops and shoes, and a,
H: Yeah (laugh)
S: They like platform shoes and stuff like that. Cause in the United States the platform
shoes isn’t such a big fad.
H: Yeah.
S: Hm, It’s not such a big statement yet. And, so, they really liked to where those, and, I do too.
I really like to shop as well. But I haven’t had a chance to shop yet.

ほんでさ~ やっぱりみんな好きだよ渋谷と原宿は。
で、「あの どっかにショッピングに行ったかな~?」って そのダンサーの人とかもっとたくさん
いたから みんなどうしたのかなって思ったら やっぱりみんなショッピングに行って~原宿とか渋谷に
行ってスゲー楽しかったみたいで なんか、、SPEECHは何回も来日してるけどバンドとかダンサーは
みんな初めてだったみたいで。。。
何が好きだったかって“上げ底”(厚底だろ!?)が好きだったって(笑)や~ なんか上げ底って
今日本で言うとなんか女子高生とかそういうイメージがすごい強いんだけど や~皆さんとっても★★

そうアメリカではあんまり上げ底って流行ってないみたいで今 だから日本にたくさんあって嬉しかった
って言って。SPEECHも上げ底大好きっつって。確かに背そんなに大きくないから~ステージん時も確か
けっこう上げ底履いてたと思うん よね。なんか日本の文化と混ざってる いぃ感じに混ざってる
すごい身近に感じちゃったり、その発言で。その辺でなんか「あ~この人やっぱ気さくないい人だな~」
とか思ってたんだけど。上げ底ね~ 私も上げ底はでも1足くらいしか持ってないかも?
まあこれから流行る・・もう日本もう流行んないのかな?上げ底。そろそろ終わりかけてるんだよね。

★★見える たくさん持ってるぜ!
流行の最先端を行く女宇多田ヒカル!ヨシッ(≧∇≦)ぶぁっはっはっは~
え~と(笑)じゃあライブですげー盛り上がった曲お届けします!
これSPEECH ソロでJungle Man(feat.Medusa & Yvette)

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 

私宇多田ヒカルがお届けしています、トレビアンボヘミアン~。
サンドイッチ3つ食べ終わりました。おいしかった、ヘヘヘ、ヘヘヘ(笑)
えっと、そう、このJungle Manの時ね、ライブの時これかかった時すっごい
盛り上がって、あ、でも、基本的にライブ中ずっと盛り上がっ、盛り上がって
たんだけどね、すごく。友達とさー、もうヤバイね、コレつって。こんな楽しいライブ
初めてかも?っ言ってたんだけど。汗すっごいかいたなぁ、帰って即シャワーだったもん、だって。
あぁ~んふ。奥さん美人だし、ホント、うん。まあ(笑)それはまあ、さて、さておいてて。

えっとー、じゃあこの辺でみなさんからのメッセージとか質問とかなんか紹介
しましょっかなぁ。えとー、札幌市のロミオより。「いっつも聴いてるよー」
サンキュー。「そしてなんで今日FAXしたかって言うと、なんだって?!SPEECHが来日?!
という情報を仕入れたからです。私、ヤバイくらい、ARRESTED DEVELOPMENTのファンなの!」
あーわかる、その気持ち。「もちろんSPEECHも大好きよ!え、しかーし、ARRESTEDはもっと好き。
しか、そ、しかも、今年ふっか、あっ、復活!(笑)★★しちゃった、やべ。復活するじゃ~ん!
どうしよう、困った、困った?ヒカルさん?」いや別に?私は困ってないんだけど。
ま、えーと、「SPEECHにそこんとこ、そこんところをよく聞いておいて下さい。」
おぉーまかしとけ、聞く聞く。「あとよろしく頼んだ」うん、まかして。聞くから絶対、
てか、聞いてきた、うん。これからその辺の結果、あのね、返事とかも放送するからね。
「結果報告を楽しみにしとるけん」え?しとるけんって札幌市のなまりじゃないよね?(笑)
まあまあ、いいんじゃない?ジャパニ、ジャパンスピリット。私もこの番組で、すげぇ散々
方言宣伝してるし、いい感じよロミオさん、大好き。

えーっと(笑)あと、東京都のミッシェ、ミッチェルさんより。「ハロー、ヒカルちゃん。
初めてメッセージ出します。なんと今日はあのSPEECH先生が来るんだって?!」
そうよそうよ。「私は、えと、1枚前のアルバムから知ったんだけど、かなりファンです!!!!!」
あ、あのExclamationマークが、ビックリマークが5個もついてる。すごい、気合入ってる。
えと、「Real Love」がホントに大好きです。私はあの曲でSPEECHの、を知ったので、彼が
ARRESTEDのような事をやってたなんて、知って時は結構驚きました。」あぁ~、あ、そっか、
逆の順番で知ったら結構驚くかもね、うん。「でもちょうどその頃ARRESTEDのベストが出たので
買って聴いたらホン、実は知ってる曲たくさんありました。」ん・・・力強いARRESTED、すごい。
「でも詞は今と全然違っていて、すごく社会的な詞で、それを読んでいくうちにSPEECHってすごい!
と思って、ますます好きになりました。」あ、どっちかって言うとね、ARRESTEDの時の方が
社会的な詞が多かった。今でもまあ、あるけど、うん。えと、「NEWアルバムはヒップホップっぽい
ような感じで、聴き直すたびに好きになっていきます。」おぉ、素晴らしい。「REMIXアルバムは、
今私のあのーおに、ん?おにぎりじゃないや(笑)食欲が(笑)お気に入りです。ククク(笑)
えー学校に行く途中に毎日聴いてるので、いつもハイテンションです。」いいね、ハイテンション。
いいね、いいね。「友達にも勧めようと思って、プレゼン、プレゼントとかに、彼のアルバムを
よく使ってます。今回のライブは行けなかったけどまた来て下さい!」ああ、SPEECHね。
そう、何月、7月とかだっけ?8月とか。7月ぐらいかな?うん、来るみたいだから、
そん時行けるといいっすね!ミッチェルさん。「そうそう、ARRESTED復活すんだよね!」
そうですよ、復活するよ、マジで。ちゃんと確認もしてきたから、本人に。復活するよね?!
するよね?!ってもう、脅す勢いで。確認したから大丈夫、大丈夫。安心していい、その辺は。
多分、多分。

そんじゃあね、えとー、これはARRESTEDじゃないんだけど。あのSPEECHのソロのやつで、
私実は何気にすごい、好きな、歌で。これ多分シングルとかに絶対なんないと思うのね。
でも、好きなんだ、フフ。えと、じゃあSPEECHでOur Image どうぞ♪

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

ハイハイ私がお送りしています。私って言われたって誰だよって感じでスイマセン!(笑)
宇多田ヒカルです!お届けしてます!トレビアン・ボヘミアン!!

今日はあの~嬉しいね!SPEECH特集と言うことで!
彼との対談の模様をお届けしながらSPEECHのナンバーをお届けしています。
えっと、ん~この辺から~もっとオイシイ所、ドンドンドバドバドバドバ出してくと思うから、
一番この辺からホントに要チェック。であの耳寄りの“ARRESTED”情報を、ね。
これこの辺からジャ~ン!流してからまずチェックチェックね。

じゃーね、えっとSPEECHとの対談の続きをお届けしましょう!
で~あの今度はその“ARRESTED DEVELOPMENT”の再結成について話してくれました。
ちゃんと情報聞いて来たゼ~イ!ロミオさん任してくれ!
ほんじゃ~ちょっとその辺聞いてみましょう~どうぞ!

S: ….until Arrested Development comes back, so.
H: Yeah, I just heard about that.《Yeah》 That was…I, like,” What?!”(laugh)
S: I’m really excited about it. You know, I’m a little nervous. Because we haven’t been
together in about 5 years. And so..
H: Has it been in that long ?
S: It’s been that long. It’s so, we like start over? again. It’s like, hm, a very
new experience for us as a group. But at the same time we are excited, because
it’s such new energy to the whole music now. It’s new energy.
H: Yeah.
S: It feels good. It feels very good.
H: Well, what, hm, initiated this reuniting?
S: Well, basically, hm, we had, we had really just, had an outcry from the public.
H: Yeah.
S: The public really kept saying, you know, “why don’t you guys make more albums.
why don’t you do more music”. And we were really mad to each other. We weren’t
getting along at all. We were arguing and… We just didn’t feel like we should
make any more music. And over the years, we started to forgive each other.
And we were really willing to start reconsidering join ‘in again, reuniting.
H: Hm.
S: And, so, after a while, we decided to, hm, meet up at a restaurant. And we sat there,
we ate, we just wanted to see if we could be a friend.
H: Ah!
S: And, so, we sat, and we ate, and we had a good time, and then we decided to
see if we could record some music again. And everybody got to together, the energy
of this project has been funner than it ever was in the past.
H: Wow!
S: It’s been a lot better. It has been a lot better.
H: Wow… So the, the period of, like, not getting a lot of other stuffs actually,
and it was good for this.
S: I do think so.
H: Just kind a stuff, second coming kind, hm
S: I think it is. I think it was really good. It helped us to get more mature,
helped us to, hm, be just more wise about what we’re we doing, and what our purpose
is musically. And now we’ve come together from musical reasons. And it’s not just
business 【hm, hm 】 and money, and all other stuff. It’s really good.
I think this album is gonna be a very creative record. Very creative.
H: When is it gonna, you know, when is it gonna… be released at all?
S: December.
H: Oh!
S: Of this year, so.

いいこと言ってます彼は!ホントに!(≧∇≦)
もうここんとっから『おう!惚れた!』って思ったね私は。
えっと~いやほんと“Arrested”も、なんか実はもうね5年ぶりの結成で~
彼も少し緊張してるって言ってたんだけどね。
でもね新しいエネルギーがみなぎってて、すごくいい感じらしくて。楽しみなんだけど。

で、私的にはこう、なんで今この時期に再結成なのかな?って思ったの。
「ソロも始まっていい感じでそれが行ってるのに、なんで今の時期に再結成するの?」って聞いたら、
その単に、ただほんとに国民ていうか(笑)、こう音楽を聴くみなさん、リスナーから、もう欲求が
ドパーン!て爆発して来て『なんでもっとアルバム作らないの?なんでもっと音楽作らないの?』って
ガンガン言われて、でもその理由っていうのはただほんと、みんな仲が悪くて、悪くなっちゃって、
お互いのこと怒ってて、でもう『もう音楽作るのやめようよ』ってただ言っただけだったんだけど。

ま、でもこう、この過去の5年のうちで、こうだんだんお互い許しはじめて、で『また音楽やろうかな』
ってそのやる気が出て来たから、ただ『じゃあ会ってみて、もし仲良くいれたら音楽も作ってみようか』
って話になったみたいだから、その、ただレストランでみんなこう集まって、こうなんか、食事しながら
楽しい時間が過ごせたらしいのね。

で『じゃ、まあもうなんか大丈夫じゃないかな。楽しい時間過ごせたし、またじゃあ音楽作ろうか』
なんて言って、で、ただそこからなんとな~く流れで行ってたんだけど、『前よりも楽しい』って
言ってたから前のアルバムより楽しいって。え~それってすごいじゃん?前のがすごい良かったから。

で~だから「じゃあケンカとかしてた時期って雨降って地固まるっていうか、良かったのかもね」
って言ったら『ほんとそうだ』つって、その期間でみんな大人っぽくなれたし成長出来たし、
音楽の目的もはっきりしてきたからこう、音楽だけの理由でみんな集まってきたし、もうお金とか
ビジネスとか関係無しにすごいいい感じで出来てるから今回のアルバムすごいクリエイティブな
仕上がりになると思うよ、って言ってた。

で、今年のえっと12月ぐらいに出るみたいだよ。楽しみだねー!いいねいいね~!
早く聴きたいよね~!そんじゃあとね、ソロとグループの違いについて私聞いてみたかったんで、
その辺ちょっと聞いてみてください。どうぞ~

H: Is it different for you, like, from the process making music and solo…release
album or…like in a big group of producing ? Is it, like, all the same…?
S: It is very different. My solo project, I think, is, hm, it’s very sacred to me.
Because it is, hm, it’s totally my vision,
H: Yeah.
S: 100%. It’s no one else’s vision. So, that’s really cool, because it’s like I get to
express myself to the music. But with Arrested Development, it’s sacred as well,
but in a different way, because then you have all these talented people in there…
collaborating, and coming together【yeah…】with this ideas, and it’s fun.
I missed it【hm】when I was just doing solo records. I really missed being
able to do a grouped thing. So I’m happy that I have the best of both worlds right now.

そうね、私いつもずっとソロっていうか、まあ親とやったりとかしてたけど、ほんと他人との
グループって私組んだ経験ないじゃん。だからこのグループって物に私すごい興味持ってたのね。
で、だからSPEECHにとって~それソロとグループのあれってどう違うのかな~って、
聞いてみたら~なんか『すごく違う』って話してくれて。

ソロのやつはすごく自分にとって神聖な物で、なんでかって、自分の、完璧に100%自分のビジョン、
だからそれすごい楽しいって言ってて。ただ“ARRESTED DEVELOPMENT”とかそのグループの時は、
それも神聖なんだけど違う意味で神聖で、そのほんとにすっごい才能がある人達がこう集まって、
コラボレートして、一緒に作ってるっていうのすっごい楽しくて。

ソロやってると、それが無いから寂しかったっていうか。それがなんか『あぁ欠けてるなぁ』って
思ってたみたいなんだけど、今はほら、ソロもやってるし、でこれからグループのもどんどん
やってく訳だから、その両方のいい所を両方取れてて、すごい今ハッピーだ、って。

い~な、私もユニット組みたい誰かと!!SPEECHユニット組んでぇ~!
忙しいっつ~の、あぁ~まったくもう(笑)まあいいや私は(笑)
じゃあARRESTEDで、私がこれイッチバン好きな曲、ARRESTEDの。え~と「Ease My Mind」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

お送りしている曲は【Ease My Mind】です。
いいよね~このさ、イントロのさ♪ティィィィ~トゥルル…ていうまぬけな音?(笑)
すごい好きなの!ま~まぬけ言っちゃ悪いけど。フフフ
これ私何回聞いたかな?寝る前とかにエンドレスリピートしていたような気がする、多分。
は~想い出がたくさんかえってくるわっ

さて今日はSPEECHとの対談の模様をお届けしています、が!
そっさっきはARRESTED DEVELOPMENに関する再結成の事を話してくれたんだけど
たっ楽しみだよね~ホントにね~どうなんだろう・・・ソロの、彼がソロになっていろいろ
やったことによってまたそれの影響もあるだろうしね。
私もまたなんかユニットなんか組んで、またソロなんかやってみたいな。くっ
私とユニット組んでくれるタレント募集!タレントっていうかアハハ・・・ミュージシャン!!
タレントじゃないミュージシャン募集!芸能人募集・・・

えっとじゃあ続いては、日本での日本においての自分の音楽のその人気?について
まっ話をお伺いいたしました。どうぞ。

H: Well, you know, how, so your music is … involved in a lot, a kind of political statements
and other foundations there, like, hm… how do you say it, like, it’s a lot of about
religion and politics, and just people,
S: Right.
H: being people,
S: Right.
H: But, and then, see, in Japan? Japan is not that religious,
S: Right.
H: as far as I see. And people aren’t that much politically aware,
S: Right.
H: of things around them. And plus in Japan there isn’t any racism,
S: Right.
H: well, hardly any, well, there is seldom, like, but… So there is not much awareness,
S: A ha.
H: And how do you feel about your music being so excepted in being popular, people
feeling your music in Japan?
S: Hm… I never… I feel great about it, first of all, I just… I don’t know why, you know.
H: Yeah? (laugh)
S: I don’t know exactly what’s the reason that people, hm, have really related to it.
I mean, it’s like, for me, I can relate to a lot of Hip Hop that comes from, like,
L.A.
H: Hm.
S: And it’s talking about, you know, gang bang in it, drop by shoots, and I never
have seen the drop by shoots, and gangs aren’t really too big in the south where
I’m from. And yet, it sort of allows me to have a window into that reality.
It’s sort of like a movie, you know.
H: Yeah.
S: I get a chance to see what someone else’s reality is like. And I think that maybe
that’s possibly the reason why some people wanna relate, you know, to the different
issues. Even though it may not be relevant in so much in Japan, you know. I’m not sure,
though.(laugh)
H: That’s the power of music.
S: It is !
H: Yeah.
S: That’s the power of music. I think it’s so universal, you know. And hm… a lot of times
as well. Even if the issues, (?) so much issues where you from,
H: A ha.
S: the same feelings. And same bottom line of it.
H: Yeah.
S: Sometimes people can relate to the bottom line of it, you know. Or maybe not feeling
loved, or, wanting to feel more love or something like that.

私が疑問に思っていたのは、彼の音楽ってすごいなんか、あの政治的だったりとかあの、
差別とかに関するメッセージが多いから。あと宗教的な事とかたくさんあるじゃん?
日本ってあんまり宗教的な観念って強くないし、まぁそん時に私一瞬ね、差別ってないって
言っちゃったんだけど日本では。
ま、実際はそうあるけどまその毎日のレベルではあんまり毎日考えないくらいしか
ないじゃん?まーうちらにしてみたらね。差別受けてる人は当然違うんだろうけど。
で、なんかなんで日本であなたの音楽が受け入れられたの?って思いますか?って聞いたら
『はっきり言ってわっかんねぇ』って言われたのね(笑)でもすごい嬉しいって言ってて
自分なんかもさー自分なんかってま、彼も例えばLAとかの音楽で人を撃ったとか
そういう話しばっかりの音楽・・・もま、好きだし聞くけど実際自分はそんな経験なんかないでしょ?って。
それと同じだよねって。んで、映画みたいに自分とは違う世界だけど現実にある世界を見せて
くれるからその窓みたいな役割を果たしてくれて。だから他の人の世界が見えるから
やっぱりみんなそれにひかれるのかな?でもやっぱりわかんねぇって言われた。ハハッ
でそれが音楽の力じゃないっすかね~?ってこう賛同したら『そうそう!音楽の力音楽の力』
ってでもう実際の表面的な事柄は違っても、根底にある感情とか・・・それは共通する物が
あるんじゃないかな~?って。
例えば愛されない気持ちとか、もっと愛してもらいたい気持ちとかそういうのがやっぱり
みんな共通に感じているからあの、音楽も世界的にこう…うん聞けるんじゃないかな?
エエ話しやなあ、うん。(笑)

ふんで最後に彼の住んでいるアメリカ南部のアトランタについてちょっと話しを聞いてみました!

S: The people are very different. They are warm.
H: Hm.
S: People are very warm. It’s not as fast as the New York. So it would be different for
you. Cause you’ve lived in New York and Tokyo.
H: Yeah.
S: It’s fast. Everything’s fast.
H: Hm.
S: It’s very slow. So, you probably get mad at the restaurants, cause they’re not serving
foods so fast, and
H: (laugh)
S: You know, and cars drive slower,(laugh) you know,
H: Hm, hm.
S: Hm, but it’s , it’s a nice atmosphere. People are very nice. Yeah, very nice.
H: Yeah, I heard that you’ve been to the west side of America ?
S: Oh yeah.
H: I just wanna… once I start living in New York, I just wanna travel around the America,
S: Yeah.
H: all other places.
S: Yeah, the west is cool. I love the west. I, hm… L.A. and San Francisco,
out at the west coast is cool. Hm… my favorite place in the United States is
obviously (?) says obviously Atlanta.
H: Hm, yeah.
S: But it is Atlanta, I really like it the best. The weather is really nice. Hm,
but also it’s just, hm, the food. It’s so great. It’s so much cultural in the South,
of the south of the United States.
H: Yeah.
S: So much cultural in history. And the foods are so flavorful, and spicy…
H: Oh! That’s good. Yeah. I love the spicy food.(laugh)
S: Oh, you gonna love it.
H: I just, I just ate spaghetti last night, and emptied, like, half up to half of bottle of
Tabasco I got,
S: Yeah, see,
H: ??? gonna I do, (laugh)
S: see, that’s me. I do the same thing.
H: (laugh) Yeah.
S: Yeah, I like spicy foods. And foods down there are really cool. They are really cool.
H: ….. Oh! And I just forgot about radio ! Ha ha ha (laugh)
S: Oh. (laugh)
H: (laugh)I was, like, ?? spicy foods (laugh)
S: Ha ha ha…(laugh)
H: (laugh)… Ok, so… I’ll see you around in America soon I guess…
S: Definitely I’ll see you soon !
H: Ok, good luck for the rest of your tour.
S: Thank you very much.
H: Yeah. Thank you for coming.
S: Thank you, girl.

イェ~イなんか盛り上がってる、盛り上がってない?って一瞬思った。フフ
何の話ししてる?って聞いたらちょっとひくと思うんだけど、や~その南部どうなの?って
聞いたらその、ま人が全然違うって南部と他のところと。
んでみんな暖かい人達で東京とかNYってみんなペースがすごい速いから、すごい違うんだよって。
だから、南部はみんなすごい遅くて例えばレストランなんかにいったら多分『おせ~よ!』
って怒ると思う、みたいな感じで。あの私はNY以外はアメリカはあんまりいった経験が
ないから他のとこ行きたいな~って言ったら、いやあの西もすごくあの西海岸もいいよって
言ってた。でもやっぱ一番好きなのはアトランタだなーって話しでさ。やっぱね天気もいいけど
食い物がうまいって話しになって、辛いんだって言った訳ね。
で、そこですげ~盛り上がっちゃって私。辛いのいいな~私辛い物大好きなんだ!って話し
をしだして、そう昨日の夜もスパゲティ食べてたらタバスコボトル半分くらい入れちゃって
まぁまーまーまーみたいな。そしたら彼も『そう!俺もそうなんだよー辛い物いいよね!』
ってそんな話ししてて一番盛り上がっちゃってホントラジオ出てるの忘れちゃってさー。
そんでまあそろそろアメリカでもまたいつか、うん来年から来年の終わりの方からまた
アメリカ行くし会えたらいいね~みたいな、うん。
彼もNYに結構いるみたいだからうん・・・会えると、いいな。

んまぁツアーこれから続行、今続行中してるとこだと思うんだけど『GOOD LUCK』と言っておきました、よ!
まぁなんかすごいホントに~いいカンジでしょ?彼。
ねぇ人柄がなんかすごいイイんだよ。なんかサインくれたんだけどパンフレットにライブの。
最後に『Your Brother』ってサインしてあってえっ!?MY Brother!?ホントに!?いいの!?
みたいな、これから親戚でいいのかな?(笑)ハハハ
でもホントに楽しかった。私DJやっててよかったーってつくづく思いました。

でま、じゃーアトランタの話ししてたから南部の話ししてる歌をPick upしてみました。
SPEECHで【Living in the Real World】ど~ぞ。

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宇多田ヒカルがお届けしてきましたトレビアン・ボヘミアン!
今日はスピーチ特集!その外タレのこういうインタビューってファンにとっても
なかなか貴重だからサ~アタシもかなり気合いが入ってたんだけどいかがでしたか?
アタシは楽しかったナ~すごい、うん、でそう!これから怒涛のゲスト月間が、
はじまります。うん、あの来週はサムシングエルスが来るネ~うん、来ますネたぶんネ~
んで、スタジオでセッションなんかもやっちゃうかもしれないからファンには必聴!
んで!んで!その次の週は、ナントナント、アリーヤが来ます!ゃあ~
そのインタビューを楽しみにネ、ホントにしててネ~うん

さてトレビアン・ボヘミアンでは、そのこれから来るゲストなんかにも対する
質問とかでも皆さんからのメッセージをお待ちしております。
えっと宛先はハガキの方は、郵便番号107の8510、107の8510 いい女やゴトウ
FAXの方は03の3447 8188、3447 8188 王さん 三振しなや嫌や~
E-メールの方は宇多田ヒカルのオフィシャルホームページからアクセスして下さい。
またFM802のホームページからもあの~宇多田ヒカルオフィシャルホームページへ
リンクすることが出来ます。あなたの住所、氏名、年齢、職業や電話番号を書いて、
宇多田ヒカルのトレビアン・ボヘミアンの係りまで送って下さい。
たくさんメッセージお待ちしております!

そんじゃぁ最後に一曲お届けしながら、もうお別れかな~?
えっと、ヤッパ最後も、もうホント今週徹底してスピーチ関連!
うわぁヤッパ最後でもアレステで終わりたいな~再結成するわけだし、これからうん
ふんじゃぁ、えっとラストナンバーは、どうしようかなぁ~じゃぁネ、んーと
ARRESTED DEVELOPMENTで“Tennesse”をお送りしながらお別れになります。
このあとは引き続き、久保田コージさんのフライデーコズミックコースターでお楽しみ下さい。
私宇多田ヒカルと又来週の午後4時にお耳にかかりましょう。
宇多田ヒカルでした、また来週 Don’t waste time

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