2000年8月4日第45回

宇多田ヒカルの~トレビア~ン・ボヘミア~ン(≧∇≦)ぶぁっはっはっは~

みなさん!こんにちは、宇多田ヒカルでーす。
え、久保田コージさんがお送りしています、フライデーコズミックコースター。
こっから1時間は私宇多田ヒカルがお届けして~まいります。

あの、実はあのー、5、6と大阪で大阪城ホールでライブなんだけど、
アレステッドがサマーソニックってゆう、なに?イベント?やってて、
こんな近くに、それも大阪で、すごい近くでライブやってるのに、行けないってゆう、
あまりにもこう、なんつうの、運命すぎてってゆうの?こう、縁がありすぎて、
同じ日にライブってゆう、でも、不運な結果に。
まあそんなこともある。近くでライブやってるってゆうの意識しながらできちゃう。


うん、すごく嬉しい。
さて、今日のトレビアン・ボヘミアンは、JOE特集をお届します。
JOEだよ、JOE。先日対談したときの模様と共に、JOEのナンバーをたっぷりお届していきます。
どうぞお楽しみに。
じゃあ、いきなり、今日は自分の曲も全部けって、JOEの曲をかけるから、
まず、オープニングナンバーは、★★より、All The Things(Your Man Won’t Do)

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

は~い、宇多田ヒカルがおとど、お届けしていまーす、トレビアン・ボヘミアーン
今日はJOE特集でお送りしているんですが!

えっと、ンッ(咳払い)実はこの前~あれいつだっけな、えっとー、7月のあたま頃かな?
中頃、まぁ、そんくらいちょっと前にえっとー、JOEがリキッドルームで、
あのライブやって~それ最終の、日本ツアーの最終日だったんだけど確か。
で、えっと観に行ったら、楽屋でも、楽屋っつーか、あのステージ裏でも
一瞬まず先に会えて、そん時あの(笑)「JOEでーす」って言われて、ガンッと出てきて、
『え!JOE?』ってパッって振り向いたら浴衣着た大男がいて「ええっ!?」とか思ったら(笑)
なんかすごいあやしい、容貌で、あの浴衣着て中にスーツ着てるからモコモコになってて(笑)
上からエレキギター担いでサングラスしてるって不思議な、
ちょっとおもしろい外人さん~みたいな、感じだったんだけど、
でそれでもカッコよくて、んで、ライブもそれでやったんだけど。
ま、さっそくじゃあ彼との対談の模様お届けしましょうー!どうぞ!

H: Hello. Your name is…?
J: (laugh) My name is…Joe.
H: ♪My name is…
J: ♪My name is… (laugh)
H: (laugh)
J: No. My name is Joe.
H: Hello Joe.
J: For everybody out there who’s listening. This is cool, men. I like this.
H: My name is Hikaru. And, hm, I just met at your concert.
J: Yeah. It was beautiful.
H: That was great. …
J: (laugh)
H: (laugh) Everyone was just really into it, but, when I first, hm, heard about going up
on stage, I was like, “No, it’s OK. I wanna watch the rest of the show in peace” you know.
J: Yeah.
H: But when you began taking about it, and you began singing it, singing my song, I couldn’t
help myself…(laugh) I had to go.
J: I’ll tell you, I was listening to your song, to your music just all day. And… actually
they gave me the CD. I was like, ‘ Wow, she’s very beautiful! She’s very beautiful.’
H: Ah…(laugh) OK. (laugh)
J: When it comes to the voice sounds, like, I heard them, I was like,’ Wow, mesmerize. ‘
I heard the single first. First Love.
H: Ah.
J: And it blew me away. I have to say this is absolutely amazing.
H: Thank you.
J: It’s pretty amazing. You’re doing great. I mean, you’re so young,
H: (laugh)
J: You’re so beautiful, you’re so talented.
H: Oh…
J: I’m so happy for you.
H: Thank you. …But that was really good of you to do that. I was just… I was so surprised.(laugh)
J: Oh, yeah.(laugh) Well, it was nice for you to come on to a stage. I mean, everybody just
loved you. I mean… It was incredible. I mean, it really took my show to another level.
After that we just partied all night. I mean, it’s great.
H: Usually, hm, when I go to a concert, I have to be in seats on the sides,
J: Yeah.
H: I can’t really start going crazy, cuz everybody notice me,
J: Oh, I know.
H: but then, I just, I didn’t care. I was like, ‘Wooo!’ (laugh)
J: I know how it is. I mean, I’ve had so many great shows, I mean,
H: Yeah.
J: Wow, I mean, you remind me a lot of my friend, Mariah Carey. And she is a sweet heart.
And you are such a sweet heart as well. I mean, she’s been on a stage with her, I mean,
together. She’s so creative,
H: Hm.
J: very spontaneous. I mean, you never know what’s gonna happen.
H: Yeah.
J: Next that’s the way I felt tonight on stage. And it was incredible. I mean, everybody loved it.
It was beautiful. It was really beautiful.
H: Yeah, that was the first time ever I went up on a stage on somebody else’s show. (laugh)
J: Is that right?
H: (laugh) Yeah!
J: I’m so honored.
H: Wow. …And your band was really great.
J: The band was good, right? (laugh)
H: (laugh) The dancing guitarist was… I was like, ‘Wow!’
J: Ha ha ha, the dancing guitarist…
H: The dancing guitarist.(laugh)
J: His name is Reggie.
H: Yeah.
J: As a matter of a fact, all of my guys in the band, they’re just, they’re really young.
H: Hm.
J: And I like to have a young band. Because they really know how to pick up things really quick.
H: Yeah.
J: And, you know, we don’t have to tell’em (?) They’re up on all kind of music, I mean, worldwide.
I mean, they’ve been playing with me for a long time. So they understand where I need to go,
where I wanna to go.
H: Hm.
J: And, you know, they just follow me. It’s a beautiful thing.
H: Yeah. I’m on tour right now in Japan too. And,
J: You’re on tour?
H: I have one, I have two drummers.
J: A ha.
H: And one’s fifteen.
J: Fifteen! Wow.
H: Tony. What’s the last name?
J: (?) drummer.
H: Yeah.(laugh)
J: (laugh)
H: So, yeah, it’s really good to have young (?) band.
J: Yeah. Because, you know, they listen to all kinds of music.
H: Yeah.
J: I mean, it’s like their minds, they, they’re so creative. And it’s like they almost control
the show.
H: Hm.
J: I mean, they let you know where you need to go. That’s why I like about a young band.
They’re so energetic,
H: Yeah.
J: enthusiastic. I mean, just they really know what it takes to, to pull good show together.
Even though they’re still learning. I mean it’s so cool.

ほいって訳で。声、喋り声もすごく甘くてセクシーで、ドキドキしちゃったんだけど~♪フ
えっと~まあその、その晩のライブで~突然彼があのー、あのその「やあ今日ちょっと
聴いてて、何か気に入っちゃって、この歌すごく好きで唄うんだけど、唄っていい?」
みたいな感じで。突然“First Love”唄い出して、会場もみんな盛り上がって。
んで、あの私もステージに上がって唄っちゃったのね一緒に。で、その事を話して。

あの~まず最初にその日CDをもらったらしいんですね。JOEさんが、私の。
で、またこの人はぁ~(笑)なんつうの、女の子と話すの慣れてるねって言うか~
ちょっと、ちょっとヤラシイんじゃない?って言うぐらい上手で(笑)
なんか「まず僕はCDをもらってみて、まぁなんて美しい人、って思って。」とか(笑)
「どんな声してるんだろう?と思って聴いたら、声もすごく綺麗で」ワァ~なんて。
またまたぁ~みたいな(笑)これね~英語ってさぁ、そういうツッコミ出来ないんだあんまり。
なんかこう雰囲気的に。でも、あんま無いからそういう展開が。
でも日本語だったら『また、アンタ上手いねぇ~』とか言ってるんだけどね(笑)

それで気に入ってくれたらしくて。あのまあ、私初めてでさ、あの他の人のステージに上がったのが。
で、たら「ああ、そうなんだ。それは光栄だ」って言ってくれて。
あの「友達のマライア・キャリーの事を思い出したよ」とか言われて、あの「すごくその場
その場で突然なんかやってくる」っていう。★★★(英単語)ってなんって言うの?えと~・・
「いきあたりバッタリな展開が多くて、ハラハラしてドキドキして楽しい、彼女も」って。
「それに似た感情、今夜憶えたよ」と言ってて。
すごい私もねぇ、そんなこと言ってもらえたらもう死んじゃってもいいね私はね。光栄だよほんとに。

で、バンドが若かったっていう話をしたのね。彼のもみんな若くて~すごいみんなカッコよくて。
で私も、あの今回前より全然若くなってるからその話したら「若いバンドはいろんな音楽聴いてるし
エネルギーがあってすごいからいいよね」ってお互いツアーの事を話していました。そんな感じかな。

曲の方に行きましょうー。ライブでこれすっごい盛り上がったんだけど、
えっと亡きBIG PUNとやった、え「STILL NOT A PLAYER」

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はい、私宇多田ヒカルがお送りしていまーす、トレビアン・ボヘミアーン。
えちょっと、まあの今日はライブ中ということでちょっと声がすさまじいんだけど、
ライブの後の夜とか、っていつもね騒いじゃうから、まライブの初日の後は、
おとなしくしてるんだけど、2日目の最後の公演が終わった夜って打ち上げとかでガンガン
騒いじゃうのね。お構いなしに。声が結構荒れてしまいます。
ま今回は合間にレコーディングとかあるからおとなしくしてなきゃと思ってるんだけど、
じゃ、ちょっと、あっ、そう、みなさんからのFAXの方もちょっとこのへんで紹介しましょう。
FAXというか、いろんな。

えっとまず、新潟県~長岡市~のゆかりんご~さんより。
えー「Hikkiこんにちは!」こんにちは。え「ライブは順調ですか?」順調ですね。ま。
「とっても悲しいことに私はチケットは取れないんですけど、え、がんばって下さい!
楽しんでライブをしているのをみ、想像してます。」お、ありがとう。
「いつか絶対行くからね!」お~、いつか来てくれい!うん(咳払い)
「さてさて、こないだJOEがライブに、」あ、ライブじゃないや(笑)
「ラジオに出てくれるって言ってたでしょ?それを聞いて『うそ~~』って思ったけど
本当ならすごくうれしいです。」
今出てますよ~。う、あのラジオに、出てるっつーかまぁ放送してるよっ。
「Hikkiのラジオ聴くようになって洋楽をいろいろ聴くようになったんだけど、
え、Hikkiに感謝しています。で、この間やっとJOEのアルバムを買ってすごく気に入って
しまいました。」
お~~、いいもんねぇ。私はあのね、やっぱ1番、3枚出してるけど1番好きなのが、
この前のやつなんだけど、今回のも曲、好きな曲たくさんあって、すごいね。
「友達に聞かしてやりたいって思った。本当にみんな聴いて~って。だからその時には
JOEの曲か、いっぱい流して下さい。」
ガンガンかけてるよ今回はもう。ここぞとばかりに。こんなにかけてもいいの?誰の番組?
っていうぐらいかけるからね。

で、あっとこれ、と、メールの方で兵庫県神戸市のマサ、マサミットさんより。えっとー
「ナマステーっていうかヒカルさ~ん、ずるいじゃありまっせ~んか?」あっ、じゃ
『ずるいんじゃあ~りませんか』だね。
「あのJOEと対談??もうBONJOVIともアーリヤともしたでしょうが。これはまさしく職権乱用?」
職権乱用じゃないよ。まそうだけど。えっへ(笑) そうなんだけどー!えっとー、ていうか、
だって番組の為にやってるんだから私は。リスナーのみなさんに聞かしてやりたいと思って
やってるんだから。まさかただ自分が会いたいからなんてそんな、まさか(笑)
まさかまさか(笑) まそうなんだけど、えっと
「こうなったら、とことん乱用して下さい。」うん。いいね。これからもどんどん乱用したいよ。
「そしてJOEのこと根掘り葉掘り聞いて!」うん、聞いてきたよ。これから流すよ。
「あなたは選ばれし勇者なんだから。」(笑)「あの甘い声に負けずインタビューしてちょ。」
あー、あぶないね彼の甘い声には負けそうだよ。えっと
「まぁ、ヒカルっちもツアーや音楽活動にがんばってくれたまえ。アディオス!」
なんか私にちょっと口調がちょっと似てる(笑) 私と似てるっていうのかな。こういう時ね。
いいねぇ。
ナマステーっていうのもあんまり言わないよね。最近。最近ていうか、イヒ(笑)そんなこと
流行った時期ないと思うけど(笑)あの、エヘン、一時ね私前の学校で、あの、なんかね、
1コの壁に世界中のたくさんの言語を使って『こんにちは』っていうのを
書いてある壁があったのね。それで友達と「なにこれジャンボ、ジャンボって書いてあるよ」
って一時ジャンボって流行ったんだけど。最近(笑)最近あんまり言ってないな。
でもセキュリティの人にもジャンボさんていう人いるんだ。それで友達とさぁ、
「え、今度会ったらさ、あ『ジャンボ』って言いたいんだけどどうかな?」って相談されて
「やー、言わない方がいいんじゃない?」とか言ってるんだけど(笑)ただ、
今度言ってみよっかな。それも今度報告します。

じゃあえっとまたJOEの曲にいきましょうか。これは前のアルバムからだけど、
あの、バラードですごくえ、キレイな歌。No One Else Comes Close、どうぞ。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

ハイ!宇多田ヒカルがお送りしていますトレビアン・ボヘミアン~
JOE特集ってわけでドンドンJOEのことかけて、話しているんですけど
えっと対談の方お届けしています。えっとネ~あのライ、ライブ中歌手の一番の悩み?
と言うか、落とし穴?歌詞を忘れることについてちょっと話をしたので
それを聞いて下さい。どうぞ

H: You know, today, hm, when you began singing ‘No One Else Comes Close’, in the middle of it
You’re like, ‘aahn, I forgot the words.’ And,
J: You know what, that happens to me a lot.
H: It just happened to me, like, two nights ago.
J: (laugh) Really?
H: It was my concert. And it was my first time. I was like, ‘…’ And I lost my words.
And I just… Silent. But I should’ve sung something like that.(laugh)
J: Just make something up.
H: Yeah.(laugh)
J: (laugh) You know what, I just… I don’t know. I go blank sometimes.
H: Hm.
J: I just… Because…I think I think so far ahead,
H: Yeah.
J: what I want to do or get ready to do. I forget about what’s actually happening
right now.
H: Hm.
J: You know, I get caught up in to future. And… I get lost. But… yeah, that happens to
me a lot.
H: So everyone says, ‘you write own your songs. So, how can you forget the lyrics?’ But…
J: It’s easy.
H: (laugh) I know!
J: Very easy to forget.(laugh)
H: (laugh)
J: Because, you know what, we… I mean, being a creative person, you know, it’s like,
it’s hard to stay… hm… to reflect on what you just did.
H: Hm, yeah.
J: You, kind of, wanna move on. And do something different.
H: It’s endless process.
J: Yeah, yeah, yeah. You wanna move on. I mean, it’s like, you don’t wanna stay there anymore.
You wanna go. You know, your mind, it’s just like, it’s out there. It’s just alright.
What’s next, you know.

うーんあの~じつはその日のライブでも~あのさっきかけたバラードの
「NoOne Else Comes Close」の時もオープニングの方でみんな”ワァ~”いいなって
思ったら突然「♪あ~ぁ歌詞忘れた~♪」って歌いだしてみんな”エッ!”って
なったんだけど、あの~それその話したら「そう!よくあるんだよ~」ってJOE言って
あの~でアタシもそのちょっと前にちょうどライブで自分でも歌詞忘れてたから
アタシもナンカ突然「歌詞忘れたぁ」とか歌えば良かったなぁとか言ってたんだけど、
よく彼もホントよくあるみたいで、アタシもそうなんだけど、「なんでなんだろうネ~」
つったら、彼が思うにはヤッパ先をちょっと見すぎてとか今やってる実際の事よりも
先のことをショーを演出とかもいろいろ考えるけど、その場でショーの中でも先の事を
考えてる時に”パッ”って忘れっちゃったり、あともちろんもっとホントに大きな意味で
サッ先のこと未来とかとのことに向けていつも気が向いてると今の、前の歌とか
そういうこと忘れちゃうんだよネ~って言ってくれて、アタシも歌詞忘れるとみんなに
「でも自分で書いた歌なのになんで忘れるの?」って言われるんだけど~あの(アハ)
JOEは「イヤ簡単だよぉ忘れるのなんて」ってこう言ってくれて、あの~
まぁアタシも思うんだけどあのJOEも言うにえっと曲ドンドン書いてるから
今ドンドン新しい曲とか歌詞を作ってる段階じゃんいつも、だからむか一年前の歌詞とか
ちょっと前の歌詞とか結構忘れてっちゃうって言うか忘れたいって言ったら変だけど先に
ドンドン進みたいって気持ちが強いから、あの~「ドンドン気持ちは先に向かっているん
だよネ~」と言う言い訳を二人でしましたじゃぁえっと
アルバムを作ると言うことに関しての話を聞いて下さい。

H: When your second album came out, I was like, ‘Wow…’ And I began buying all your CDs. And…
I was listening to your album every single morning on the way to school in the car.
J: (cough) Excuse me.
H: Usually they say that second(?) album is the toughest to go through. But it seems you went
the opposite way.
J: You know what, the second(?) album to me was really easy.
H: Oh, really?
J: It was a lot easier.
H: Wow.
J: I mean, my first album, I kind of went through it. It was… song for song, and…
You know, I had to get signed all for.
H: Yeah.
J: Hm, you know, the songs that I was creating, I mean, I didn’t know how to really, what direction I
wanted to go in.
H: Hm.
J: And period in all those songs was kind of difficult. Because I didn’t know what to do.
I was just doing whatever. And album kind of into me personally didn’t wanna have
direction which way I was going.
H: Hm.
J: I was just doing music, I mean, for whatever. But for the second album I kind of sat down
said ‘alright, I have a game planned. I know what I wanna do.’
H: Hm.
J: I know what I wanna talk about. And… nowadays it just came even simpler. I mean, I
like simple nowadays.
H: Yeah.
J: And… I think I became more of a stylist than at this incredible vocalist. Or trying
to be this incredible vocalist. And in the third album I just really got, really relaxed,
H: Yeah…
J: in control, very confident… about what I’m doing… understanding that this is
what I do. And I just love it. I just ? with it.
H: I need a bit of that for my second album.(laugh) I’m working on it right now. (laugh)
J: You should have me on your album. That’s what you…(laugh)
H: Huh! (laugh)
J: Well, I will love to do some, yeah.
H: That’s ? great.
J: I mean, guiter,
H: Yeah.
J: タンバリン…(laugh)
H: (laugh) タンバリン…(laugh) Credit is like, ‘タンバリン by JOE’ (laugh)
J: ‘By JOE’ Exactly.(laugh) That would be cool.

えっとナンカ和気あいあいって感じだったんだけど真面目な話だったんだけどネ~実は~
えっとJOEの二枚目のCDがアタシすごく好きだったって話をしたら、で、あの~
普段ネ~普段って言うか一般的にアメリカでも日本はどうかわかんないけどアメリカでは
二枚目が一番難しいって言われてて二枚目が一番みんな悩む、あの悩んだりするっつうら
しいんだけど、JOEの場合は「イヤ!二枚目が一番俺簡単だった」って言っててビックリ
したんだけど、あの~一枚目はナンカこう一曲一曲をやっててその場その場って言うか
あの~一曲一曲で契約みたいな、なんっつうんだろう~そういうちょっと崖っプチじゃ
ないけどよく分かんない状況が把握出来ないまま作んなきゃいけなくて、で自分的に
どんな方向性を持っているかよくわかんなかったらしいの、
で、二枚目はもうちょっとこう、イヤこういう計画っつうか作戦でこんな方向で
こんなことやりたい!っとこんなこと書きたいってちゃんとわかってたからメロディーが
ドンドン出てきて、あのただこう歌手って言うよりかもうちょっとこうスタイリストって
言うのかな?って言う風に彼言ってるんだけど、日本語でえっと、もっともうちょっと
こう自分を演出するみたいな感じも分かってきて三枚目では、もうホントにリラックスし
て自信を持ってコントロールもすごいあの~しながらこうできたと言うことらしいのネ。
で、アタシも二枚目今、作ってるんだけどまぁちょっとそれその~なんっつうの~
その~「それにあやかりたいなぁ~」って言ったら「俺をアルバムに入れればいいんだ、
入れればっつうか参加さしてくれればいいんだよ~」みたいな事を言って
「オッ~!それすごいネ~」で、ギターとかナンカ、ナンカサ~タンボリン、タンバリンでもいいからって言って「じゃぁえっ何?クレジットにタンバリンJOEとかが出るの?」
つったら「そうそう」とかちょっとそんなギャグを言ってみました。
じゃぁえっとそんな事が出来たらホントいいよな!っという願いを込めつつ曲をかけます。
「TABLE FOR TWO」どうぞ

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お届けしている曲はJOEのTABLE FOR TWOです。これもライヴですっごい盛り上がったんだけどさ、
多分ね、この歌はライヴの方が、なんとなく、聴きばえするんじゃないかなあと思う。みんな
飛び跳ねまくってて、もう、タン♪タン♪タン♪のテンポで跳ねてたもんね、ジャンプして、
だから。でもますます好きになったな、ライヴで聴いて。えと、今日はその、JOEとの対談の模様を
お届けしてるんですけど。これまで、歌手としてやら、色んな歌詞忘れたりとか、ライヴの話とか
色々してきたんだけど。えっと、また、えと、曲作りの話の方をちょっと聞いて下さい、どうぞ。

H: See, what kind of a guitar right now?
J: Hm, I write a lot of songs on the guitar.
H: Oh, oh.
J: Yeah. I do write a lot of songs. I mean, I’ve written for a lot of people. Produce for
a lot of people. I mean, Tina Turner,
H: Wow.
J: (?)
H: Yeah.
J: Baby Face. I don’t know if you know Baby Face.
H: Do I know Baby Face? (laugh)
J: …..incredible producer. Incredible. I mean, it’s weird because I actually, just recently
wrote the producer a song for his new album. Incredible song and it’s amazing.
It was where to produce him, yeah.
H: I know! (laugh)
J: Into right place. It’s like,
H: Yeah, it’s amazing.
J: I (?) for Whitney Houston, Tony Braxton, Mariah Carey, you name it. So on and so on.
H: Yeah.
J: So, I mean, this… It was a great honor to just work with him.
H: So, you’re on a great track, and…
J: Yeah.
H: How old are you right now?
J: 26.
H: Oh, you are young.
J: Excuse me?
H: (laugh)
J: (laugh) Excuse me? How old are you again?
H: 17.(laugh)
J: 17? (laugh) I don’t think so.(laugh)
H: (laugh)
J: Wow. You are so young. When is your birthday?
H: January 19th.
J: January 19th?
H: I turned 17 this year.(laugh)
J: Is that Capricorn? No…
H: Yeah, Capricorn.
J: Yeah, Capricorn. It’s my mother. It’s January 7th.
H: Oh. There’s a connection.
J: She’s great. I love moms.
H: Yeah, my mom’s right there right now.
J: Your mom’s?
H: Yeah. She was… during the whole shows she was right next to me. She was dancing like
crazy…
J: Hello, moms!
H: (laugh)
J: (laugh)
H: She was going wild.
J: Is that her, right?
H: …Yeah!
J: Hi!
H: (laugh)
J: Wonderful.
H: So, we’re all… we got like a family business going on.
J: That’s great.
H: She was a singer…
J: Is that right?
H: Yeah.
J: Wow! … That’s beautiful. I see, you know, it must, have come from somewhere.
H: (laugh)
J: I knew it had come from. Cuz your voice’s so… trained. I mean, so… you’re so in
control of your voice. You have a lot of control with a voice lessen. And, noticed
I’m a singer, so.
H: Ah.
J: I pick up on a lot of things like that. And it’s great, man. …17 years old.
H: (laugh)
J: You have so much…
H: Wow…
J: going for yourself. I mean, you have a long, long future, long career ahead of you.
H: Yes.
J: So, it’s gonna be beautiful. I’m proud of you.
H: …Thank you. (laugh)

えっとねぇ、あの、なんと、JOE、ちょっと意外だったんだけど、ほとんどギターで作ってる
らしいのね、曲。まぁでも、曲聴いていればそんな感じもするか。で、なんと、彼ねえ、
あの、BABY FACEの新しいアルバムに参加して、曲提供をしたり、プロデュースしたんだって。
ねぇ、BABY FACEってプロデューサーとしてすごい有名だから、そんな彼をプロデュースするのが
すごく不思議な気分だったよ~って。でもホントにすごいよね、BABY FACEだよ、WOW~って感じ。
で、あの、今さっきすごいねぇって聞いたら、え~26。んで、「あっ、まだ若いんですねぇ」って
ついぽろって言ったら、「すいません、俺が若いって?(笑)えっと、君いくつだっけ?」
いくつだよ~って言われて、「えっと、あ、17ですけど」つったら、「なんだよ、俺が若いとか
言ってらんないじゃん」と言う話になって。で、同じ、あの、彼のお母さんと同じ山羊座?って事が
発覚して、で、あの、「あっ、俺のお母さんも山羊座でさ」と言う事になって、あっ、
つながりあるじゃ~んっつったら、「うちのお母さんも実はそこにいるんだ~」って。
この収録の時に居たから。で、窓つーか、窓越しに指したら、「あっ、彼女彼女?」とかって。
「あっ、ハ~イ」とか言ってて(笑)なんか、彼もノリいいねぇ~なんて思ったんだけど。
で、ショーの間もずっと隣にママいて、踊り狂っていたから。あの、まあ、そんな感じの
家族なんだ、彼女も歌手で、って言ったら、「あ、なるほど~」と。あの、「歌を聴いてると、
とてもその、声のコントロールがなってるって言うか、すごいコントロールしてる感じがあって、
あの、すごい、こう訓練じゃないけど、なんか、唄い慣れ?ん?慣れてる感じがすごいするから、
なんで、どこからくるんだろう?この若さで、と思ったらお母さんが歌手だったんだ、あぁそうなんだ、
なるほど~」って言われて。まあこれから長いキャリアと良い未来があるといいなぁと。
とても、なんか、とても誇らし気に、君すごいねっと言ってくれて。ま、ありがとって感じで、
くぃ♪締めくくったんだけど、えっと、最後にこんなメッセージをもらいました、どうぞ。

H: …Take care. And…
J: Thank you. It was really nice meeting you.
H: Yeah.
J: I had a great time.
H: I have, yeah, I had a great time too.
J: Great.
H: Thank you. So… good luck with the rest of your life ahead of you and your career.
J: You too.
H: Thank you.
J: Ah, you’re such a sweet heart.
H: Ah… And I hope we can do something in the future then.
J: Yeah.
H: Yeah.
J: I really would like that. That would be nice. I tell you, guitar, sometime.
H: Thank you for coming after your show and in this hurry.
J: For you, anything, of course.
H: (laugh) OK.
J: Of course. Of course. Please call me for whatever you need.
H: Ah.
J: I mean, when you’re New York, you have a friend in New York…
H: Thank you.
J: to call ‘Hi’ or ‘come by to play guitar part’…
H: (laugh)
J: ‘sing background’. Whatever, you know?
H: Yeah.
J: I mean, it’s cool, like that.
H: OK, so, I hope to see you soon somewhere.
J: Definitely.
H: Thank you for coming.
J: It’s nice meeting you. Take care.

はあ、そうなんだけど。あのぉ、実はこん時にね、あの、ライヴがすごい予定より長く
なっちゃって、あの、すごく遅くなちゃったのね、ライヴ終わったのが。で、ラジオの時間も
1時間ぐらいだっけ?1時間半近くとかおしてて、で、その後彼は生放送があると聞いて、
みんなスタッフも焦ってて、私も、あっ、会話ちょっと盛り上がってるけど早く、早く帰って
もらわなきゃ、早く次のとこの移動しなきゃって。この人わかってんのかな、この後生放送が
あるって。すごい心配してて、早く終わらさなきゃってばっかり考えててなんか、ちょっと焦った
終わり方になっちゃったんだけど。えっと、まあじゃあ体に気をつけて、会えてよかったなぁ、
っという感じで締めて。あの、ホントに、いつかそのなんか出来たらいいな、コラボレートって
言う感じで。で、また会えるといいですね、と言う具合に終わりました。まあ、私は幸せだよ、
ホントに。まさかね、まさかね!JOEと話せる、会えるとは思ってなかった、ホントに。
ああ、ただのファンで★★。じゃあ曲の方にいきましょう。これは新しいアルバムからの
ボーナストラックなんだけど、すごく気に入ってる、えーと、SOON AS I GET PAIDどうぞ。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

宇多田ヒカルがお届してきました、トレビアン・ボヘミア~ン。
今日は、JOE特集って事でしたが、どうでしたか?
えっとー。JOEはねー、ホントに私は好きなんだよねー。
まあ、日本ではどのぐらいめかわかんないんだけど、とにかく最近の新曲は、ラジオでがんがん流れたらしいですね。
嬉しいね、なんか。なんかねーあたしねー、前の女子高に通ってた頃、
朝とかお父さんに運転してもらってたのね。んでー、電車で行こうとすると、すっごい遠回りで、
ちょうど、なんか、なんつうのあたしの所から距離的には、そんなに遠くないのに、電車が横に走ってるばっかりで、
乗り換え大変だったの。ほんでー、「お父さん車で行ったらすぐじゃない?」って言ったら、ホントにすぐに着いたのが
発覚して、しばらく車で送ってもらってたんだけど、そんとき必ず毎朝JOEのCDをかけてくれたのが、すごい嬉しかった。
えーとー。はー。さて、来週は、もうJOEはいないんだけど、えーと、For YouとタイムリミットのオリジナルTシャツの
プレゼント当選者発表します!お楽しみに!あなたが当たっているかもしれません!
で、トレビアン・ボヘミアンではみなさんのメッセージをお待ちしています。
ハガキの方は、〒107-8510。FAXの方は、03-3447-8188。
e-mailの方は、宇多田ヒカルのオフィシャルホームページからアクセスして下さい。
又FM802のホームページからも、宇多田ヒカルオフィシャルホームページへリンクすることができます。
あなたの住所、氏名、年齢、職業、電話番号を書いて、宇多田ヒカルのトレビアン・ボヘミアンの係りまで送って下さい。
メッセージお待ちしております。
ほんじゃ、最後の曲お届しながらお別れになります。
ラストナンバーは、又JOEでいきたいと思います。
えっとねー、これはなぜかわかんないんだけど、私聴くたんびにマイケルジャクソンのダンスをイメージしちゃうってゆう、
不思議な、なんだかわかんないんだけど、歌で、すごく好きなんで、
じゃあ、JOEのSanctified Girlをお届しながらお別れになります。
それではこの後は、引き続き久保田コージさんのフライデーコズミックコースターでお楽しみ下さい。
私、宇多田ヒカルとは又来週の午後4時にお耳にかかりましょう。
宇多田ヒカルでした。又来週~、Don’t waste your time~

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